fantasticのブログ

日々感じたことを、書いていきます

公園の廃止

近隣の、一軒の民家の苦情で

公園が廃止になった

そんなことも、あるのだなと思っていたら

案の定、「これからを担う子どもたちの公園を….」の

民家の住民に対して、我慢が足りない風な

意見もチラホラ


でも、うるさかったのは事実だろうから

民家との間に、防音のための植栽をするとか

民家の建物の方に、防音対策をするとか

いっそ、民家が移転するとか

公園が作られてから、今日まで

この程度のことは

双方で、検討されてきたに違いない


そして、もし何らかの対策をする場合の

行政の費用の負担もあり

公園は借地で、借地料もかかっていて

子どもの数も、増えてはいかないし

諸々天秤にかけると

廃止にする方に、メリットがあると

いうことになったのでは


だから、住民の苦情だけで

廃止になったというのは

厳密には、違うような気がする

何しろ2004年の開設だから

20年近く、懸案だったわけで


民家の建っているところに

後から、公園が作られただろうから

行政は、騒音については

想像できなかったのであろうか?

まぁ行政のすることには、少々のことは

住民はガマンするだろうと

たかを括っていたのか…

つまり、今回のことは

一軒の住民の、クレームというよりは

行政のプランニングの、失敗ではと思う


子どもの声が、一切気にならないという人も

稀にはいるかもしれないけれど

毎日、数十人単位の子どもの声を

ずっ〜と聞かされていたら

大抵の人は、ストレスを感じる


「これからを担う子どもたち…」

に、異論はないけれど

それだからと言って

住民側が、全面的に我慢しなければならない

理由にはならないだろう


子どもであっても、オトナであっても

どんな立場であっても

快適に、日常を過ごすことは

大切にされなければならない

今回のことは、行政の作る箱物や企画を

みんなで考える機会には、なったと思う

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