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文科省「いじめは警察に相談通報のこと」

文部科学省は、7日

「犯罪行為」に相当する、いじめ事案について

学校から警察への、相談や通報を

徹底するよう

学校に通知したと、伝えている


一歩前進したと、言えないことはないけれど

いじめの解決を、未だ、学校という

フィルターを通して、解決しようと

期待しているのだと、じれったい気がする

大ごとになった時

学校は、隠蔽する体質であることは

私たち皆んなが、さんざん体験済みではないか


むしろ、被害者とその家族が

学校より先に、警察に相談通報する道筋を

文科省は、準備する方が

問題の解決が早いのでは?と感じる


これまで、学校に相談しても

どうにも進展せず

他に方法がなく、本人や家族が

警察を頼ることがあっても

先ず、学校に相談するのが

スタンダードだったと、思う


けれど、いじめの被害者本人や、その家族

いじめを見聞きした、一般の人が

誰でも、学校というより

犯罪のノウハウがある、警察に相談通報

するのが、普通になれば

大変な事態に、ならない内に

解決できるような、気がする


そして、このことを機会に

いじめの被害者の子どもたちに

解決に至る行程を、体験して

公権力で、いじめの行為は、正され

加害者は罰されるのだと、知って欲しい

それこそが、リアルな学習であり

生きる力を学ぶことに、つながる


いじめは、学校でなくても

職場でも地域でも起こる

自分と違う(異分子)ものを、探し出して

排除しようとする…

総理の側近の秘書官が、仰ってたではないか

隣に住んでてもイヤと🤣

やがて、いじめの行為は快感になるのだ

例の秘書官の言葉にも、差別と快感が匂った

だから、止めることが、なかなかできない

それは生き物の、ある種属性かもしれない

だから、いじめは常に見張り、肝に銘じて

おかなければ、常に起こるものだ

残念ながら、人間(生き物)の限界とも言える


最初に、警察に相談通報することで

「犯罪性はない…」という

学校のフィルターに、弾かれるリスクを

防ぐことができる

もちろん、だからといって

学校の、いじめをなくす努力を

決して軽視しているわけでは、ないけれど


何十年も前に、東京の中野区で

教育委員の準公選制が導入され

とても画期的だと、感じていた

その後、残念ながら、自治体の首長の任命制になってしまっている

いじめに関して

教育委員会が、いじめの解決に

寄与してこなかったことは、誰もが知るところ

教育委員は、元教師が推薦されることが多く

現場の教師の立場の方に、バイアスが働く

それはある意味、仕方のないことだ

だから、公選制が優れているのだ

準公選制は、委員の半数を

選挙で決めるのだったと、記憶

何十年も前のことで、曖昧だけれど…

webで確認してみようと思う

準公選制が、行われなくなった

いきさつも、知りたい

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