fantasticのブログ

日々感じたことを、書いていきます

広域特殊詐欺と広域強盗事件

広域特殊詐欺と広域強盗事件の

指示役の4人の容疑者が、公海上で逮捕され

送還されてきた

詐欺だけでなく、ついに強盗殺人を起こして

しまったのだ


実行役と言われる

snsで募集された、若者たちの逮捕の様子が

報道されたけれど

誤解を恐れずに言えば

とても子どもっぽく、普通の若者に見えた

もちろん、どんな弁明があろうと

許されない行為であることに、違いないけれど


闇バイトに手を出す前に

他に方法がなかったのか…

唯、もし、非正規で働いていれば

ちょっとした、生活スタイルの変化で

借金ができてしまうことは、想像できる

若者が、お金に困った時

親やきょうだいや友人に、お金の工面を

願い出るとして

彼らの周りに、そういう包容力のある

人間関係がないとしたら

彼らは、snsの闇バイトに

安易に惹かれることだろうと思う

行政の小口融資、生活保護の支給

それらの情報が、彼らに充分に行き渡っているとも思えないし

そう簡単に、利用できるとも思えない


犯罪者にアマイと言われるかも

しれないけれど

アウトローの指示役は、別として

snsで集められた実行役の彼らを

被害者ご本人や関係者の方たちから

当事者でないからだと、非難されることは

承知しているつもりだけれど

憎みきれない…


オリパラ汚職、コロナ汚職、モリカケ桜も

あった…

ついに、反撃の名目で

敵という立場の人たちを

殺人しなければならない、かもしれない

状況に

今、私たちの社会は在るのだ


社会の中の、優位な立場の人たちが

上手く立ち回っているのだから

裕福な高齢者から

少しくらい回していただいてもと

考えてしまう…

犯罪の道筋として、全く理解できない

わけでもないような気がする

だから、許されると言っているわけではない

犯罪を踏みとどまるハードルが

残念ながら、低くなってしまったのだと

言いたいのだ

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