fantasticのブログ

日々感じたことを、書いていきます

LGBTQ+から、SOGIEへ

SOGIEの概念が、加わったことで

私たちの性の、アイデンティティが

網羅されたと感じる

LGBTQ+から、SOGIEという流れらしい


SOGIEは、性的指向と性自認

それと、服装やしぐさ、言葉づかいなどの

表現を表す用語なので

SOGIEでの権利が、保護されれば

LGBTQ+であることを意識したり

あえて、カミングアウトする必要もない

SOGIEの概念で、性のアイデンティティは

100人100様になったのだから


誰もが多様な性の中にいる

性的指向が異性に向き(異性愛者)

性自認が身体・戸籍上の性別と一致する人が

大多数ではあるけれど

だからといって、多数派が同一であるという

こともないだろう


ちょっと前のNHKの「ヒューマニエンス」で

いわゆる男性と、いわゆる女性の間を

7つのグラデーションで、説明していた

実際には7つではなくて

もっと沢山あるということだった

色々な性があるということは

生理学的?にも、説明できてるわけで

多様性を超えて、多様であるということらしく

さらに、それは進化の企みでもあるらしい

生き物として、素晴らしく面白いではないか

誰も、男性か女性という、どちらかの性に

寄って行かなくていいわけで

あるがままを生きれば、いいのであるから


性的少数者への差別禁止の法制度

同性婚の仕組みがない

G7サミット議長国の日本は

ここにきて、あたふた画策している

保守といわれる人たちにとっては

SOGIEの要素は、受け入れたくない

ことなのだろう

何とか、それらしく済ませたいと

性自認を、性同一性に

差別は許されないを

不当な差別はあってはならないに

置き換えている


そもそも税の徴収や兵役のために

戸籍は作られたものだし

性的指向は、私たちのアイデンティティで

それは自由で、平等であらねばならず

ということは、自然権なので

国の制度より上位にあるもの

何人も、侵すことができないのですよね


G7サミットまでに

国は、他の6カ国に、追いつくことが

できるのか

日本の民主主義が、試されている

カジノを含むIR(統合型リゾート)が、開業

カジノを含むIR(統合型リゾート)が

大阪湾の人工島「夢洲」に、開業することを

政府は正式に認定した


海外のカジノは

海外観光客を、呼び込んでいる

日本がやらないのは、勿体ない

観光客のお金が落とされて

地元は、活性化する

雇用も生まれる

ギャンブル依存症の対策は

ちゃんとやれば、大丈夫だろう

既に、競輪競馬競艇オートレース宝くじ

公営ギャンブルが、あるわけだし

(パチンコとスロットは公営ではないですね)

カジノばかり、依存症を問題にして

開業してはいけないというのは

合理的ではないだろう

そんなことを、言ってたと思う


依存症にならない程度に

お金を落としてくれればいい

唯、そんなに都合よくいくものかどうか

入場制限が、週3回、月10回

これって、充分依存症になる(なった)

回数ではと、感じる…

だが、この数字は脳科学者や医師が

よくよく検討して、導き出した

根拠のある数値の筈であるから

ひとまず、信頼したい

専門家の仕事として、重い責任を負って

示した、数値であろうから

政府に寄り切られたと

後から仰るのは、ナシで…


脳は、報酬を常に欲していて

それが、依存に向かわせるらしい

ゲームに勝った時の、歓びが

脳には、報酬なので

もっともっとと、脳は報酬を要求する

心の問題ではなく、脳のなせる技なので

依存症にならないように、気をつければいい

というわけには、いかないらしい

自己責任で、片付けられないのである

専門的知識がないので、これ以上は

分からないけれど


そもそもギャンブルは、程度の差こそあれ

依存する人々で、成り立っていると

世の中のリアルな状況から

誰もが、本当は認識している…

日本は、世界の各国に比較して

依存症の、人口に占める割合が

多いのだとか


海外の富裕層を、ターゲットにと

言ってるけれど

富裕層の観光客は、通りすがりなので

日本のカジノも試してみた!と

いう程度のことでは

たまには、大金を落としてくれる

海外の観光客も、いるとは思うけれど

富裕層は、楽しみの選択が沢山あり

お金の有効な使い方も、知っている

依存症になって、日本のカジノに

お金を落として、くれそうもないような?

(海外の観光客の依存症は構わないと

言っているわけではありません😉)


IRのそばに、資金業者のお店が連なり

コアの客が、観光客ではなくて

日本人の、依存症の方々でなければ

いいけれど

依存症の治療に、公的保険が適用されるから

依存症に配慮してるとは言えない


依存症の人たちの、ギセイの上に

活性化や雇用を、成り立たせるのは

オカシイ

弱者はいつも切り捨てられ、強者の餌食


私の認識、間違っていますか?

なら、嬉しいですけれど

それに、活性化で

その恩恵を、本当に必要としている

人たちにまで、届くかどうか

手製の爆発物を投げた青年…

メディアの情報も

ここのところ、伝わってこないので

人物像が分からないけれど


総理の応援演説会場に

手製の爆発物を投げた、容疑者の24歳の青年は

穏やかそうな人物に、見えた…

彼は、昨年の秋、地元の市議会議員の報告会に参加、質問をしている

どういうやりとりがあったか

詳しくは、伝えられてないけれど

その時23歳の若者に対し、周りにいた

大人たちは、真摯に彼の質問に答えて

向き合ったただろうか?と、気になった

報告会が、殆ど支持者の地盤固めの

ようなものだったら

支持者でもなく、支持者になりそうもない

青年に、無関心で冷淡ではなかったのかと

(憶測だけれど)

残念な気がする


彼は、この時点では、政治と真剣に

向き合っていたのだと思う

参院選に立候補できないのは

違憲だと、裁判を起こして

棄却されてもいた

いずれも、真っ当な選挙民の行動であり

問題があったのは、今回のことだけだ

今回の出来事と、それまでの行動には

言われているように、乖離がある

行動はしたけれど

どうしようもない無力感と、理不尽さに

陥ってしまったのか

事件に至った心の軌跡は、これからの調べを

待つしかないけれど…


この事件があった直後

「民主主義の根幹を揺るがす暴挙…云々」の

声明を、与党の幹部が発表した

だが、このメッセージに、違和感を感じた方も

多いのではと思う


民主主義とは、その意志決定を

その構成員が行うことになっている

しかし、最近では、カジノを含むIRは、

反対者が多くても、開業を国は承認したし

オリパラも、反対者の方が多かったけれど

開催された

元総理の国葬も、反対が多かったけれど

強行した

万博は、唯一賛成者の方が多いということに

なっているけれど

反対意見を、ちゃんと確認しただろうか?

どれも、私たち一般国民の声は

届かないのである


容疑者の青年に限らず

無力感や虚無感を、一般国民が感じたとしても

不思議ではない

それを、暴力に訴えるのは

許されないけれど

それを実行してしまう者が

現れることは、想像に難くない

不満や不信の表し方には、人それぞれ

様々なレベルがある

(違法にベクトルが向かうこともあろう)

それを、警備の更なる強化だけで

安全を担保することは、難しい

要人だけでなく、一般聴衆への危険も当然ある


今回、総理は応援演説のために

現地に赴いていた

候補者の応援だったら

その候補者を、日頃応援している

地元の有権者の方が、相応しい気がする 

選挙の応援での、要人警護に

多くの手間ひまと、お金をかけるのは

どうなんだろう?

今回のことは、総理としての

必ずやらなければならない、タスクでもない


24歳の容疑者の青年に

社会の問題を、他者と話し合う機会の

蓄積が、もっとあったら

彼の認識も、洗練されて

また違った展開であったろうと、思う


と言っても、私たちの社会は

政治的な話題を好まない社会に

出来上がってはいるのだけれど

とても、フシギなことではあるけれど

地域の公民館などでも

政治と宗教が、テーマの場合

集まらない(れない)ことに

なっている(と思った)

現在でも、そうなんだろうか?

直近の公民館活動に、詳しくないので

間違っているかもしれない

間違っていたら、むしろ嬉しいけれど


つまり、住民は、ほぼ幼児の扱いなのだ

私たちの社会は、とても不健全な社会なのだ

大人が集まって、自分たちの国や地域のことを話さないで、何を話せというのだろう😆

そういう、社会の未熟さと、今回のことが

無関係ではないような気がする


そして、未熟さが好まれる

社会の構成員に、対して

投票だけは、しろと言う

考えることは、しなくていいけれど

とにかく、投票しろと言う

そうすると、どんなことが起こるか

とりあえず、よく目にする

候補者の名前を、書くことになる

その結果、これまでと状況が変わらない…

投票することに、意味を感じられなく

悪循環が起こるのだ


だから、投票したい候補者がいなければ

投票しなくても、いいのだ

自分の考えに近い候補者に

投票するのは、大いにアリだけれど

昔、そういう場合、白票で投票することも

あったけれど

この忙しい世の中

投票率のためだけなら、私たちが

そこまでガンバらなくていい

私たちに、思考停止にさせておいて

投票行動だけ、押し進めようとするのは

茶番だ