エリザベス女王の国葬
エリザベス女王の葬儀は
想像以上に、美しく華やかだった
(勿論、メディアで見るだけだけれど)
王室旗に覆われた、女王の柩は
鮮やかな制服の、近衛兵や騎兵を従え
伝統と権威で
他をことごとく、圧倒していた
今後、イギリス連邦から
離脱する国があるらしいとか
言われているけれど
豪壮なセレモニーには
大いなるイギリス王室を
世界中に、発信することで
これからも
王室の永い存続を願った
エリザベス女王の、メッセージにも感じた
エリザベス女王の柩を見送った
大勢の人たちは
エリザベス女王への、敬愛と共に
かの人と同時代を過ごした
其々の人生を、思い巡らしているようで
王室の支持者だけでは、なかったと思う
否応なく、人々の王室への期待に
これからも、変化があるだろうし
絵巻物のように、美しかった葬列を
懐かしむ日が訪れるのであろうか…