fantasticのブログ

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コロナ禍の支援策

 コロナ禍の中、国の支援策が
次々と打ち出されている
最初の支援策が、国民ひとりに付き10万円の
特別定額給付金だった
その後、アベノマスク(国外でもabenomaskと報道されているので)が、全世帯に郵送された


経済産業省のHPには、
事業者への、きめ細かな支援策のメニューが、
紹介されている
実に様々なものがあって、経済を守りたいという、国の本気度が感じられる
厚生労働省の支援策も、
雇用保険(失業保険)の臨時特例法で、
休業手当を、受けることができない労働者に、
休業前の賃金の80%、33万円を上限に
給付される等、諸々の支援策が打ち出されている


 それでも、住むところと収入を得る手段を
失い、市民団体などの主催する配食サービス
に、集まる人たちがいるのは、なぜか?
最後のセフティネットの、生活保護制度が、
機能してないのだろうか?
これらの人たちが、制度の存在を知らないということは、ないだろう
制度を利用するための、資格のハードルが高い
というのは、よく聞くことだ
持っているものを、身ぐるみ手放して、
制度を利用しなければならないのでは、
有意な仕組みとは、思えない
困窮している時に素早く支援し、
早く元の暮らしに戻れるように、
支援できる方が現実的で、有意義だ
特に若い方たちは、その方が短期間で、
暮らしを立て直せる可能性が高い
家や車を手放し(資産価値が著しくあれば別だが)、国の定める最低生活費の給付を受けることに、二の足を踏むことになるだろう
資産を処分して、生活保護を受給すれば、
それだけ、元の生活に戻れるのに時間がかかる
却って、税金を無駄に使うことに、
ならないだろうか?


本人も周りの人々にも、生活保護を受給する
ことに、ためらいがある
これもよく聞くことだ
税金だから、受給者とそうでない人との、
不公平感…
果たして、そうだろうか?
税金は、富の再配分なのであるのだから、
困窮した時は、なるべく早く生活保護の申請をすべきだ
勿論、ストリートで暮らす人々の自由を、
否定しているわけではないけれど

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