fantasticのブログ

日々感じたことを、書いていきます

おもいでぽろぽろ 実写版

 昨夜.「おもいでぽろぽろ」の

実写版を観た

アニメ「おもいでぽろぽろ」の実写ではなく、

主人公タエ子ちゃんの、その後の人生を

松坂慶子さんが、演じていた

あのタエ子ちゃんが、松坂慶子ママ…

多少の違和感はありつつも、

分数の割り算に悩むシーン、生のパイナップル

は、意外に酸っぱくて…等々

アニメの回想シーンの実写は、楽しめた


 アニメの成功作品の実写は、

思い入れがある分、案外つまらなくて、

失望するけれど、

芸達者な子役俳優にも、助けられて、

昨夜の「おもいでぽろぽろ」実写版、

それなりに楽しめた


アニメの「おもいでぽろぽろ」、何度観たか

でも、また観たい…

クローズアップ現代+

 6日の「クローズアップ現代+」は、

自衛隊員の自殺を防ぐ、取り組みについて

だつた

毎年60人から100人が、自ら命を落とすという

これは、一般的な公務員の自殺者の2倍に上る

番組の中で、19歳の自衛隊員が、同室自衛隊員に、パワハラを受け続けた結果の自殺が、

伝えられていた

この事件の調査資料が紹介されたが、

パワハラやイジメは、厳しい指導という言葉に

置き換えられ、また実家の家計を助けるために

退職できなかったことになっていた

母親が退職させようと、少年を迎えに行き、

担当自衛官と話し合ったにも拘らずである

深い慟哭の淵にいる遺族と、少年を、

二重にも三重にも冒涜していないか…


 ゲストに、自衛隊員の自殺対策に携わった

経験を持つという、元防衛省の柳澤協二さんが

出演されていた

丁寧に発言されてはいたけれど、

ことの深刻さに比して、余り響いてこなかった

現在は自衛隊内部でも、傾聴訓練等の実施、

部内相談員の養成などが行われている

危機感の表れであり、一定の効果もあるとは

感じた


 番組の後半、ドイツの「軍事オンブズパーソン」の制度が、紹介された

議会が、法律の専門家等の第三者を指名し、

強力な権限を与え、最前線から基地の中枢まで立ち入り、兵士からの聞き取りができる

兵士にとっての問題は、司令体系や階級と

関係ない人間が、取り組むことになつている

兵士は制服を着た市民であることが、

位置付けられているのだ


 確かに、自衛隊内部のカウンセラー養成も

一定の効果はあると思うけれど、

ドイツは第三者のオンブズパーソンの制度で、

年間4千件〜6千件の兵士からの相談を、

受け付けていることで、

兵士と一般の人々の自殺率は、変わらない

成果を上げているのだ

自衛隊に限らず、組織内部で、人権の問題は

解決出来難いものではないだろうか

自浄能力や自助努力に、期待しない方がイイ


 私たちは、災害時の自衛隊員の活躍に、

感謝している

心も身体も健やかに、活動して欲しいのである

サスペンス2

 ヒッチコック監督の「汚名」が、

昨日テレビ放映された

先日は、ヒッチコックが30代の時に作った、

最初の映画作品「バルカン超特急」だった

ヒッチコックの作品は、どれも素晴らしく、

繰り返し、何度も観てしまう


 以前、「サスペンスドラマのようなことは、

自分の身にはそうそう起こらないので…云々」

と、ブログに書いたけれど、

ヒッチコックの作品は、自分の身に引き寄せることなどできない、そういう余地のない、

全く別物のサスペンスだ

最初の映画作品「バルカン超特急」は、

ヒッチコックのその後の作品を、示唆している

どんな作家も(映画監督でなくても)、

最初の作品に、全てが内臓されていると

いうけれど、それは真実かも…


 気分の疲れた時には、「裏窓」がイイ♩

元モナコ公妃の、グレース・ケリーの圧倒的な

気品のある美しさ、

アパートの窓々が、舞台であるかのような、

エンターテイメント性

観終わる頃には、ほっとリラックスしている